店長日記
先日、東国花の寺(とうごくはなのてら)百ヶ寺(ひゃっかじ)の一つである秩父第八番霊場の西善寺(さいぜんじ)様に行ってまいりました。
東国花の寺百ヶ寺は、心に「花」を咲かせて欲しいとの願いで結成された関東1都6県の「花の寺」と称される寺院の集まりです。
秩父では札所(御朱印を押して貰えるお寺)が34ヶ所あり、西善寺様はその8番目のお寺になります。
樹齢およそ600年の「こみねもみじ」が出迎えてくれる情緒溢れる境内、秋には見事な紅葉が楽しめるとの事です。
テレビコマーシャルにも使われた事がある見事な樹木の永年生き続けるその存在感に圧倒されました。
また、西善寺様は「なで佛(なでぶつ)」も有名で小学校高学年ぐらいのお子供様とご両親が
ピカピカになった頭を撫でながら、楽しそうに談笑している和やかな光景も目にすることができました。
標高1,304mの武甲山の近く、大自然と歴史の重みを実感しました。
2019-08-27 20:25:10
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本日は、茨城県笠間市の岩谷寺(いわやじ)様を訪問してまいりました。
広大な木々の中に建つ岩谷寺様は、建立809年で現住職様は103代目という大変歴史あるお寺です。
建立時(1200年以上前)から健在の大きな門は、ずっしりとした強さを感じました!
岩谷寺様には、国指定重要文化財に指定された「木造薬師如来立像(建長5年)」と「木造薬師如来坐像(平安時代末)」が納められてますが、
残念ながら開帳する日が限られているので、今回はお目にかかる事はできませんでした。
開帳は2月の節分と4月8日の2回ですので、次回は日程を合わせて行きたいものです。
井戸水で入れていただいたお茶をご馳走になりましたが、大変美味しく、
豊かな自然の中というのもあり、心が安らぐひと時でした。
2019-06-14 10:05:58
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先日、大雄院のご住職様より春夏用の作務衣をご注文いただきました。
当店長日記で2回目のご紹介となりますが、
ご住職様にはご贔屓にしていただき、ただただ感謝しかありません!
今回は春から夏の季節に適した生地として吸放湿性に優れる「麻」と
シワになりにくく、洗濯も容易な「ポリエステル」の
交織(こうしょく)平織りをご提案いたしました。
色は落ち着きのあるカーキ色です。
ご要望により上着は、腰骨ぐらいまでの短めの丈にしております。
ズボンは太目のストレートタイプです。
少し薄手のさらっとした清涼感のある作務衣に仕上がっております。
これから暑くなってきますので、この作務衣で
屋外のお仕事など快適にお過ごしいただければ幸いです。
2019-04-21 19:22:47
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昨年12月に、普門寺(埼玉県秩父市)のご住職様より、麻の着尺2反を藍染してほしいとの
ご注文をいただき年末に納品しました。
法衣店の依頼して、雲水衣という、禅宗の修行僧の普段着(夏用)をお作りになるとの事でした。
そして、先週、雲水衣が出来上がったとの連絡をもらい、さっそくお寺に行ってきました。
まず、雲水衣の大きさにびっくりしました! そして、きれいなシルエットだと思いました。
また、修行時代に着ていたという藍染の雲水衣も見せてもらいましたが、数十年を経過しても
変化し続ける藍の魅力というものを感じました。(下の画像です。)
2019-03-18 14:45:19
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先日、宗泉寺(栃木県足利市)のご住職様よりご注文いただきました作務衣を納品しました。
ありがとうございました。
落ち感のある、しなやかなポリエステル生地に、身幅が広くゆったりとしたシルエットに仕上げてます。
ご試着いただき、「いいねぇ!」とのご感想いただき、安心しました。
これからもお客様に喜んでいただける商品作りを心掛けてまいります!
2019-01-14 23:26:24
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先日、宝蔵寺(埼玉県行田市)のご住職様にご注文いただいた品を納めてまいりました。
お買い上げ、ありがとうございます。
「宝蔵寺」は、境内に年輪を重ねたりっぱな松のある素敵なお寺でした。
今回お作りしたのは、「武州黒茶染め刺子織り」生地の「作務衣」ですが、
通常のサイズではなく、ご住職様のジャストな一着になるよう
「身幅」を含めた数か所をサイズ変更しております。
渋い着こなし、大変お似合いです!
また、「暖かい」とのお声もいただきました。
「刺子織り」のしっかりとした暖かさをご実感いただけたようで、なによりです。
2019-01-11 01:56:49
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新年明けましておめでとうございます。
旧年中は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。
沢山のお客様に支えていただき、心より感謝申し上げます!
2019年は平成最後の年となります。
今年は、ハーティハンズも新たな取り組みに挑戦していきたいと思います。
「武州正藍染」のような伝統の業を継承しつつ、
お客様にご満足頂けるような商品作りを心掛けてまいります。
本年も変わらぬお引き立て、一層のご愛顧の程をよろしくお願い申し上げます。
店長・坂東一郎
2019-01-01 20:56:55
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この度、長泉寺(埼玉県入間市)の若奥様よりご注文いただきました「作務衣」を納品いたしました。
お買い上げ、有難うございました。
暖かく動きやすい作務衣をとのオーダーを承り、
保温効果のある裏起毛の新素材を使用し、袖口・ズボンの裾共にゴム入り仕様でお作りしました。
ズボン丈は長目にとのご要望でしたが、ご試着いただき「着やすく暖かい!」とご満足のご様子で
嬉しかったです。
2018-12-31 14:43:19
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先日、横浜のお客様より「二重刺地の陣羽織を作ってくれないか?」とのご注文をいただきました。
ご注文いただき、ありがとうございます!
今までにない商品のため、メールでいくつか確認のやり取りをさせていただきましたが
写真の陣羽織が無事完成しました。
この陣羽織についてですが、
Sサイズの作務衣をご愛用されているとの事で、「着丈」「後ろ身頃」ともに
通常のMサイズより5cm短く仕上げております。
また通常、袖付け部分は「武州正藍染 平織り」のパイピング仕様にするのですが、
ご要望で今回は裏側のみに平織り生地を用いました。
私としては重厚感のあるパイピング仕様も捨てがたいのですが、
このスッキリとしたシルエットもとても魅力的に思います。
丈夫で使うほどに風合いをお愉しみいただける「陣羽織」となっておりますので
永くご愛用いただけれると幸いです。
2018-12-15 18:12:34
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先週、大雄院(群馬県桐生市)のご住職様よりご注文いただきました「作務衣」と「半纏(コート仕様)」を納品しました。
お買い上げ、ありがとうございます!
既存商品と少し仕様が異なるオーダーを承り、
作務衣は、ヘリンボーン柄のウール生地を使用し、袖口はカフス仕様に変更しております。
コート仕様の半纏は、「ウール生地の作務衣にマッチするような生地で作ってくれないか?」との事で
ウール素材(濃紺)を使用し、暖かさを保つため総裏地を付けました。
「カッコいい作務衣と半纏コートを作ってほしい!」とのご要望でしたが、ご満足頂けたようです。
とてもお似合いで私も嬉しく思います!
<豆知識>
ヘリンボーンとはニシン(herring)の骨(bone)という意味のV字柄模様が美しい生地で、
日本では「杉綾」「綾杉」とも呼ばれています。
2018-12-09 10:00:50
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