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正藍染 | ||
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作務衣(さむえ) | ||
正藍染 | ||
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半纏(はんてん) | ||
一重刺地 | ||
二重刺地 | ||
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読み:あいぞめ 藍染の源流は古代エジプトとされ、そこからインド・東南アジア・中国と広がった歴史があります。 日本でも平安時代には既に「藍建て」が行われ、枕草子などにも盛んに登場しています。江戸時代には衣料の80%は藍染だったと言われています。 また武州で藍染が始まったのは天明年間で、文豪田山花袋の「田舎教師」にもある「青縞(あおじま)」とは武州紺のことです。 |
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ハーティハンズの「武州正藍染(ぶしゅうしょうあいぞめ)」は、藍の葉からとった染料を自然醗酵建てで醗酵させて染めています。 染めの手法は糸の段階で染める「糸染め」と、布にしてから染める「型染め」の二方法があり、武州では全体の7割が「糸染め」です。 武州正藍染の糸染めは、手間をかけて、糸を染め上げてから織るので美しい自然のストライプの「青縞」が生まれます。 また、染めの回数によって呼び方が異なり、淡い色から「浅葱(あさぎ)」「花色(はないろ)」「納戸(なんど)」「紺」などと呼ばれます。 |
読み:ごばいし 五倍子とは、ヌルデの若葉に寄生したヌルデシロアブラムシの刺激によって、植物体の保護成分であるタンニン酸が集中し、その部分が膨らんだもので、いわゆる虫こぶの一種です。 五倍の大きさになるところからこの名があり、別名「附子(ふし)」ともいいます。 江戸時代、五倍子は「附子鉄漿」(ふしかね)といわれてお歯黒に用いられたほか、薬品や黒染め染料としても利用されてきました。 (画像は「五倍子染め刺子織り」です。) |
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五倍子染では、この五倍子を染料として使用し、鉄媒染することによりグレー系の色合いに染め上がります。 |
読み:くろちゃぞめ 「黒茶染」とは、「憲法染(けんぽうぞめ)」「憲法黒」とも呼ばれ、江戸時代はじめに剣術家の“吉岡憲法(よしおか けんぼう)” が考案したとされる染め方です。 ハーティハンズの黒茶染は、ログウッドを使用し、黒茶系の色に染め上げております。 季節やシーンによって色味や風合いが変わって見えるのは、黒茶染の魅力の一つとなります。 |
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読み:ひらおり 「平織り」とは、経糸(たていと)と緯糸(よこいと)を交互に浮き沈みさせて織る、 最もシンプルな織組織(おりそしき)です。 できあがった模様は左右対称になり、生地の性質としては、非常に丈夫で摩擦に強く、 織り方もシンプルなため、広く応用されています。 (画像は「平織り・浅葱」です) |
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読み:さしこおり 「刺子織り」は、平織りに経糸(たていと)もしくは緯糸(よこいと)を浮かせて刺子のような模様を表した織組織(おりそしき)です。 「一重刺地(ひとえさしじ)」とも呼びます。 厚みがあり、生地の強度が高く、高級な剣道着や柔道着の素材としても使用されており、 また保温性が高く秋や冬の季節に適した生地となっております。 |
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「武州正藍染刺子織り」がハーティハンズの代表的な刺子織りの生地となりますが、 天然の藍を用いて伝統的な醗酵建てによる技法で糸染めした糸で織り上げ、更に自然な風合いを醸成させるバイオウォッシュ加工により、しなやかな肌触りを実現しました。 多くの愛好家を魅了するハーティハンズ自慢の高級素材です。 |
読み:にじゅうさしじ 「二重刺地」は刺子織り(さしこおり)の一種で、一重刺地(ひとえさしじ)より太い糸で織り上げております。 一重刺地と比べ、約1.5倍と厚めの生地となっており、冬向けの保温性の高い生地となっております。 また消防団の火消し半纏(ひけしばんてん)の素材としても使用されております。 (画像は「武州正藍染 二重刺地」です) |
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「二重刺地」を使用した生地は、「武州正藍染二重刺地」があります。 「武州正藍染刺子織り」同様、バイオウォッシュ加工を施しており、手刺しの風合いを醸し出し、しなやかな肌ざわりと刺子独自の重厚感を実現しました。 一生モノの使うほどに味が出る最高級刺子織り素材に仕上がっております。 |
読み:やたらごうし 「やたら格子」とは、綛糸(かせいと)の状態で、2つの藍甕(あいがめ)を用いて段染めした糸を経糸(たていと)、緯糸(よこいと)で織り上げます。 武州で20年以上織られているオリジナル素材でランダムな自然の柄行が特徴です。 緯糸の1mm単位のズレで柄が変わってしまう繊細な商品の為、調整が難しく、織機や職人が変わると「やたら格子」の美しい柄行を再現するのに時間がかかります。 作務衣、水屋着にまたインテリア素材としても用いられています。 |
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読み:あやおり 「綾織り」とは、織組織(おりそしき)の一つです。 糸の交差する組織点が、斜紋線(しゃもんせん)または綾目(あやめ)と呼ばれる線を斜めに表し、できあがった模様は左右非対称となります。 織組織の関係上、生地の表面はタテ糸の割合が多くなります。平織りと比べると摩擦に弱く強度に欠けますが、地合は密で柔らかく、伸縮性に優れ、シワがよりにくい等の特徴があります。 |
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読み:こうしょく 「交織」とは異質の織糸を2種以上用いて製織することをいいます。 ハーティハンズの使用する生地の中には、麻とコットンを用いた「交織平織り(こうしょくひらおり)」があります。 薄手ながらしっかりとした手ごたえのサラッとした風合いが特徴で、夏の衣服にぴったりの素材となっております。 |
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読み:さむえ 「作務衣」とは、禅宗寺院で僧が作務(清掃やその他の作業)の時に着る衣服がルーツとされています。 上衣は着物状の打ち合せで、下衣はゆったりしたもんぺ状の二部式になっております。 「作務衣」と聞くと、僧侶や陶芸家などの姿をイメージする方もいらっしゃるかも知れませんが、松本人志さんや、奥田民生さん、市川海老蔵さんなど近年ではテレビ番組に作務衣を着用して出演される方も増えています。 |
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また、その動きやすさや快適さにも注目が集まって従来の年齢層より若い層の作務衣愛好者が増えています。さらに作務衣の人気は海を渡り「Japanese Samue」としてアメリカ・ヨーロッパなどでも愛用されている方もいらっしゃいます。 |
読み:はんてん 「半纏」とは、江戸時代(特に18世紀頃)から庶民の間で着用されるようになったとされる防寒用、仕事用の和服の一種です。 「袢纏」「半天」「袢天」「絆纏」とも書きます。 ハーティハンズの商品「武州正藍染 刺子織り半纏」は、武州の高級剣道着の素材として知られる「正藍染刺子織り」素材を用いており、刺子織り独自の重厚感のある最高級半纏です。 生地は「一重刺子」と「二重刺地」の2種類がございます。 |
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読み:じんばおり 「陣羽織」とは、羽織の一種で、武士が陣中で用いたところからこの名称となっています。 元来が軍陣用であるため実用を主としてはいるが、敵味方にその威光を示すため大胆華麗な文様色彩を駆使したものを着用していた戦国武将もいたようです。 武州正藍染陣羽織は、武州の高級剣道着の素材として知られる「正藍染刺子織り」を作務衣向けに改良し、さらにバイオウォッシュ加工により、しなやかな肌ざわりと刺子独自の重厚感のある逸品です。 |
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読み:ずたぶくろ 「頭陀袋」とは、衣食住の欲を払い落とす“頭陀行(ずだぎょう)”を行う僧侶が用いた袋がルーツで、現代ではシンプルなショルダーバックとして販売されています。 ハーティハンズの頭陀袋は「刺子織り」の生地を使用しており、染めは「正藍染」「五倍子染」の2種類をご用意しております。 草木染ならではの愉しみ、あなたと共に歩んだ軌跡が経年変化として現れ、世界に一つだけの品へと変わることでしょうか。 (画像は「五倍子染刺子織り 頭陀袋」です) |
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読み:ざふ 「座布」とは、 座禅の際にお尻の下に敷く、座禅用の座布団です。(形状は円形もしくは角形があります。) 座布団がその上に座る事で、足とお尻が痛くならずに、体温が床面によって奪われるのを防ぐために用いられるのに対し、 座布は、高さを保ち安定して座禅するために作られたものとなります。 ハーティハンズの座布は、綿わたをぎっちり1.3kgも入れており、沈みにくく、安定した高さを保つ事ができます。 座禅や瞑想、ヨガなどに用いるのはもちろん、ごろ寝の際のクッションとしても最適な逸品となっております。 |
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